青木内科・リハビリテーション科 さいたま市見沼区,東大宮駅 内科,糖尿病内科,内分泌代謝内科,漢方内科,リハビリテーション科

糖尿病薬減薬症例

その1

平成30年5月22日 初診

81歳女性 148㎝ 64㎏ BMI29.2

アマリール2㎎ エクア50㎎ 2T 内服の状態で当院受診。

HbA1c 6.9%であった。 糖尿病関連合併症はなし

問診にて「体調は良好です。低血糖症状はありません」

考察 :年齢にしては肥満が強い。アマリールによる無自覚性低血糖⇒過食⇒体重増加をきたしている可能性あり。

治療:アマリールを1㎎に減薬。エクアはそのまま継続

 

平成30年6月19日  2回目受診

問診にて「アマリール減量により、食べ過ぎなくなりました。体重減りました。 以前はやたらと食べ過ぎていました」

体重58㎏ BMI26.5  HbA1c6.1%

治療:アマリールを0.5㎎に減薬。エクアはそのまま継続

 

本症例まとめ

経口糖尿病薬(アマリール)により、無自覚性低血糖⇒過食⇒肥満⇒インスリン抵抗性により血糖増悪をきたした症例である。SU薬(スルフォニル尿素薬)は、低血糖をきたしやすいため、投薬に関しては注意をしていかなければならない